営業成績を上げたければ
お客様を怒らせろ?って・・・、
え?やまーだどうしたの?
いきなり何を言い出したの?
営業成績を上げたければお客様を怒らせる?
そんな非常識なことが
本当なのかと思いましたよね
もちろん今はそんなことはしておりません(笑)
さかのぼること20年前
私が営業を始めた頃の話を
したいと思います
電話営業で怒らせる
不動産投資会社で電話営業を
1日300件、していた時の話ですが
7ヶ月間連続で数字が上がらず0を経験し
残りの2か月クビ宣告をされ
上司を変えてもらい1週間で
数字を上げてもらった話は有名(笑)
(自分で言うなよ)
その翌年あれよあれよ
トップセールスになった時のお話です
詳細は
まさにイケイケドンドンの状況
売ったやつが偉い
売らなきゃダメ
そんな社風に巻き込まれており
売れるようになった
半年ぐらい経った時に
アポイントがなかなか取れず
スランプに陥りました
その時にお世話になった
上司から言われたのが


言われた通りやってみました
どういうタイプを怒らせるのか?
少し説教じみたタイプ
とにかく文句を言いたいタイプ
ターゲット像は、この方々です
そうすると、
最終的に何と言われるかと言うと



という状況になるわけです



というような
非常識で考えられない
アポイントを取るわけです
そしていざ、お客様に会いに行き
まずやることは?
謝罪です!!!


こちらから電話したのにも関わらず
感情的になってしまい
本当に申し訳ございません

お前ふざけんじゃねーぞ
何考えてんだ
しかも仕事中だぞ
という風に言いたい事を
言われるだけ言われるのです
そして全て言い切った後が
大体、30分~1時間後に
お客様も感情的にはなっておらず
少し冷静な状況になるわけです
この時がチャンスになります
一通りお客様が言いたいことを喋ると
なんでこんなことを
してるんだという風になるわけです
こちらはずっと受け入れているような状況
お客様としてもすっきり感があり

となるわけです

持ってきております

という流れです
今で考えたら「ぞっと」しますが
この手法でアポイントを取り
何人か契約になった人がいます(笑)
なぜ怒る人が契約になるのか?
お客様は怒る人=
本気になる奴が多い
本気になるということは
購入する意欲もある
という教えです
20代のやまーだとしては
ちんぷんかんぷんで
なんとなくわかったぐらいでした
でも今となれば
なぜそれをやったかというのが
論理的にわかるわけです
感情が動かなければ
購入意欲は湧きません
その感情を利用することで
最終的には購入意欲を湧かせ
「あなたにとっては必要性があるんですよ」
というように
メリットもう絡めながら
ベネフィットを伝える
ベネフィットとは
利益(売る事により得られる)
商品を購買するときの
アピールポイントとして掲げる
「商品の特徴」
購入者にどのような(買ってから)体験をし、
どのような(使ってから)変化が
現れるのかを示すものです。
怒った人を契約する方法
いわゆるイメージの書き換えします
感情が動いている状況で
将来的に不安な事を伝える
不安な感情を抱いた時
このままだったらやばいかもしれない
そして快適な感情
理想の未来を演出してあげれば
あなたにとっては
この不動産は必要なんですよ
この手法を
当時やっていました(笑)
まさに悪用厳禁なわけです
とにかくメチャクチャなやり方です(笑)
この経験は
今となったら財産だと思います
人の感情というのは
いとも簡単に
変わるものなんだなと
最初は切れて切れて
ブチギレているお客様
↓↓↓↓↓
最終的には
不動産を購入してしまう
こんなことが起きてしまうわけです
苦い経験と思うわけではなく
このプロセス、過程を
把握することで
人間の購買欲求というのが
わかってきます
ていのいい断りをするお客様
何を話をしていても機械的なお客様
このような人たちは
感情が動いてない状況なので
購入欲求を低いわけです
逆に感情が動きすぎている方は
必要性を感じたり良いものだとわかれば
勝手に良いイメージが湧き
それに基づいて感情が動き
買ってもいい、欲しいという
思考が働くのです
この原理原則が
20代でわかっていれば
世界一の営業マンに
なっていたと思います(笑)
それぐらい
悪用厳禁ではありますが
本質的な部分
わかってさえしまえば
営業というのは楽しくて仕方がありません
今日はイレギュラーな話をしましたが
根本的な話だと理解してください
皆さんがもし学びを得たいのであれば
一番下の底辺(ていへん)
深いところを学ぶ意識をしてみましょう
「分かったぁぁぁー」
となれば
子供のように笑顔で
ワクワクする気持ちになれるでしょう
本日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます
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