警察を呼ばれてしまった暗黒の営業時代

警察を呼ばれてしまった
営業時代って・・・？

おまわりさん呼びますから！

と冗談だったかと思うんですが
本当にパトカーが来て
おまわりさんを呼ばれてしまった！

忘れもしません！
20年前のお昼の13時

私は電話営業して
お客様とアポイントを取った
にもかかわらず、
おまわりさんを呼ばれた
暗黒営業の話！

あなたは、いきなり何の話？

と思われたかもしれませんが
申し訳ございませんm(__)m

こんな（悪い）
やってはいけないような姿を
このブログで書こうと思ったのは
目的があるからです。

まずは、絶対に諦めない
そして考える力を身につける
あなたにも経験して
もらいたかったのです。

だから、本日は
その話をしていきたいと思います。

まずおまわりさんを呼ばれる前の
経緯をお話すると・・・、

不動産投資会社に勤務していた時の
電話営業していた時の話になります。

毎日1日300円の電話営業を実はしていました
僕の歴史ヒストリーでもお話しした通り
7ヶ月間連続で営業数字が全く上がらない
経験をしています。

そして、いよいよ残り2ヶ月で
クビ宣告をされてしまいましたが
担当の課の課長を変えていただいたおかげで
１週間でその上司に契約をしてもらい

翌年にトップセールスを経験しました。

そんな精神的にもどん底を味わってからの
奇跡の逆転劇を経験はしています。

詳しくは、

先ほどの警察の話に
戻したいと思います。

アポイントを取った日は、
前日の電話営業でした。

そしてちょうど話を
聞いてくれるお客様がいたので
住所と名前とすべて確認をして
では明日の13時に
お伺いさせていただきますと
いうお話をしました。

そして場所はなんと長野県です！

東京からは、距離も相当あり、
必ず交渉する！という
強い気持ちをもって
車を走らせました。

なので、確実に前日の電話の段階で
時間と場所を確認し、お客様からは
言質（げんち）を取ったのです。

言質：あとで証拠となる（約束の）言葉

そして、お客様の家は、アパートでした。
部屋は1階、確か、角から2番目の102号室

アパートの前には、住んでいる車が
駐車されており、砂利まじりの駐車場でした

本当に、こんな家でお金持ってるのか？
という疑心暗鬼（ぎしんあんき）に
なりながらも、

とインターホンを鳴らし,
玄関越しで、人の気配がしました。
顔が見えない状況でしたが、、、

はぁ～どちら様ですか？
お約束なんかしてませんけど

いや約束なんかしてません！！！

いや本当に約束なんかしてないので
お帰りください！！！

いや、してないです！！！
そんなにしつこいんだったら
おまわりさん呼びますよ

と言われてしまい
一度退散し、
電話で上司に相談しました

そして上司から衝撃な事を
言われました

山田おまわりさん呼んじゃえよ

そうだ！！お巡りさん呼べよ
そしたら本人に会えるだろう！
わかるよな！
じゃあ頼んだぞよろしくな！

と、少し課長の顔が笑みが
こぼれたような会話にも聞こえ
そんな感覚を残しながら、
即電話を切られてしまい・・・、

嘘なのか？本当なのか？
冗談なのか？

もう何がなんだか
分からない状態です？？？

上司には恩もあるし、
営業数字もあげてもらっているし
信じてやってみようと決意！

また、あんたか！ホントしつこいな！

もう、そんなにしつこいんだったら
おまわりさん呼びますよ！

・・・・・・

ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン

何回押したか覚えてませんが、
とにかく、無我夢中で
ピンポンを押しまくりました！

そうすると、、、、

本当に10分後に
パトカーでお巡りさんが
やってきました（笑）

ここまでは上司のシナリオ通りで
よしこれでお客さんに会えるぞ！

そんなことを考えたいたら
一人のおまわりさんが私に
もう一人のおまわりさんが
相手の家の玄関の方に行きました！

そして私についてお巡りさんが

ああ君か！そうかそうか

と言いながら
お客の玄関がある現場から
ものすごい勢いで離されて

距離で言ったら
200 m から300 m ぐらい
離されたんです

どうしたの？どっから来たの？
営業は本当に大変だね！
営業は楽しいの？

と雑談をされて
かれこれ30分ぐらい
時間が経過しました！

そして向こうのお客様についている
もう一人のおまわりさんが
私の方へやってきて

山田君、もうね相手のお客さん
めちゃくちゃ嫌がってるから
これ以上やったらどうなるか
わかってるよね!!!

という風に手と手を合わせて
手錠をかけるぞみたいな
ジェスチャーをされました

分かりました！と
おまわりさん達に
素直に従って、
また即、課長に報告しました。

と、いつもよりもかなり厳しい口調で
怒った感じで話したところ・・・

いやーそうかそうか
それはそうだろうなぁ
会えないだろうなぁ～

と言われたのです！

呆れた顔な感じで
尋ねたところ

またまた衝撃的な
言葉が発せられたのです！！！

お前さ！お巡りさんとさ、
30分ぐらい雑談してたんだろう！？

俺はさーお客さんに
営業するんじゃなくて
その相手したお巡りさんに
営業した欲しかったんだよなぁ～

気付かなかったのか！
そうかそうか！
まぁ！分かったもういいよ！
お疲れさん、帰ってきて

ガチャと切られ・・・

そして、

何が起きたのか！
わけのわからない怒りが
こみ上げてきました！

その怒りが込み上げた状態で
高速道路を走らせたんですが
怒りがまったくおさまらない
状況もあったので
パーキングエリアに
車を止めました！

そしてコーヒーを飲みながら
ちょっと休憩をし、
運転席のシートを倒し
身体を横にしながら、
ぼ～～っとし
冷静に振り返りました。

課長は何であんなことを
言ったんだろう？
なぜなんだ？
どうしてだろう？

ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、
と考えてるうちに・・・、

そうか！

課長は過去に経験をしていたんじゃないか？
その経験則を元に、おまわりさんに
営業した経験があるんじゃないか？と
そう思い始めたんです！

なぜそれを思い出したかと言うと
以前、課長が、不動産投資は
お巡りさんも購入している！

職業柄、安定した収入が欲しい人がいるんだぞ
と聞いたことがあったのです。

どういう風に買ったのか？
その経緯は聞いたことはなかったですが、

課長も過去に
同じような事し、

おまわりさんを
呼んだら、
お客さんに会えるんじゃないか？

と、やって（失敗）して
その後、同じ事をして、
おまわりさんに提案営業した！？
そして、最終的に購入してくれた。

そんな事をふっと思い、
そうなんじゃないか？
と考えたんです。

そのことを冷静に考えた時に
急に怒りがなくなり、
課長の凄さ、やべぇなぁ～と！

営業って色々な引き出し、
そして経験が大事だということを
常々言われていたんですけれども

何も行動しなくて、ただお客と別れて、
何の成果もない状態で会社に戻るよりは
何か一つ、それ以上の行動を起こして
その経験をもとに次に活かす

それが、すごく大事だ！
大切なんだと分かりました。

あの時、おまわりさんが来た経験が
営業という怖さがなくなったのは
言うまでもなく

同時に20代で若いうちに
今となったらすげぇ良い経験を
したなと考えています。

おまわりさんを呼んでね！
真似をしてね！
ということではありませんので（笑）

ただし、どういう形であれ、
行動し、経験をすることで
営業のスキルが格段に上がるでしょう。

そして営業というのは正解がない

これも一つの学びを得ました！

あなたも営業をしている！
これからする人は、
会社のマニュアルや
ご自身で常識と思っていることも
常識を超えた非常識なことでも
契約になることがざらにあります

あなたの常識を
一度破壊をしてみましょう

本日も最後まで、
このブログを読んでいただき
本当にありがとうございました

こんな悩み？こんなことを聞きたい！
コメントお待ちしています。