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営業数字のマジックで売上を100倍にする!

  • 2021年6月9日
  • 2021年6月10日
  • 心理学
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営業において、数字のマジックを使う事は
商品やサービスがなんと100倍効果になります。

同じ意味でも印象の受け方や
捉え方が変わり、

 

針小棒大(しんしょうぼうだい)
という言葉があります。

 

※針ほどの小さなものを
棒のように大きく伝えることを意味します。

 

大げさ・誇大表示・
大風呂敷(おおぶろしき)大ボラ(吹き)
などの似たような言葉がたくさんあります。

※大風呂敷:転じて、ほらとしか思えないような
(身のほど知らずの)大きなこと

あなたは、商品に見たとき、
「効果が100倍、月収7桁」
と目がいきついつい購入したり、
SNSボタンを押したことありませんか?

 

僕もそんな経験をしょっちゅうします。
気づいたらボタン押しちゃうんですよね(笑)

 

ということで

 

今回は、数字のマジック使うと
売上や営業数字が
10倍、100倍になる話をします。

 

この100倍効果抜群の話をきかないと

 

同じ商品なのに、
売れるモノと売れないモノに
分からないまま、一生、損するし

 

商品やサービスがとても素晴らしいのに
なぜか?売れない、問い合わせがない
という事が、気付かないで過ごしたり

 

商品やサービスをまた開発しても
同じことの繰り返しをすることで
労力のムダと思い、いい商品なのに
作る事を、諦めてしまうことになります。

 

大して売れてない商品やサービスを
「ものすごい人気で売れています」と言うと
嘘つきオオカミ少年の
インチキトークと言われます(笑)

 

しかし、
お客様メリットになることだけは
単位を変えて大きく映るように表示しても
お客様は文句を言いません!

なんだか得するようにも聞こえるからです。

 

では、なぜ、数字のマジックを
使った方がいいのか?

 

会社として、時間をかけて作った商品が
いきなり大化け(おおばけ)して、売上が倍増したり

 

人は、常にイメージをした後に
感情が動くから、大きい単位をすることで
行動しやすくなり、

 

質問をするときも、ありきたりの単位を
使うよりは、より身近に感じる単位のほう
感情に刺さりやすいのです。

 

例えば、不動産なら、
5000万円の物件に対して、
頭金なしで、
月々の支払いが
なんと、15万円で購入ができるんです。

さらに、ボーナスを年2回、
たったの20万円ずつで
月々10万円になるんです。

 

上手く使う事で、
購買意欲がより高くなります。

 

では、数字のマジックを
どうやって使うのか?

 

まずはお馴染みのキャッチコピーを
紹介します。

 

①レモン100個分のビタミンC
健康食品やサプリメントで使われる王道の表記
「ビタミンC2000mg」と「レモン100個分のビタミンC」
全く同じなので効果は一緒。

なぜ、そうするのか?
このブログでも何度もお伝えしている
人はイメージを必ずもちながら
感情が動くからです。

 

レモン100個分のビタミンCが、この1粒に
入ってるんだとイメージが膨らみやすいですね。

 

レモンはビタミンCが豊富という一般人のイメージと
1日に100個もレモンの現物を食べれないよねという
先入観(せんにゅうかん)が勝手に頭の中で働き、
「こっちのほうが楽でいいや!」と購買欲求が増すのです。

 

※先入観:初めに知った事に
基づいて作られた固定的な考え方

 

②アウトレット 全品30%オフ!
さらにレジにて20%オフします!

アウトレットの洋服のお店にいき、バーゲンセールで
店内のアナウンスで耳にしたことないですか?

 

「え、マジ!50%(半額)になるの?それは安いぞ」
と思わず、その洋服を買うつもりがなかったのに
購入しちゃった!

 

じつは、これも数字のマジックで
大きな勘違いしてます。

 

計算してますね、
定価:10000円のジャケットを商品
10,000円×0.7(30%)=7,000円

 

7,000円×0.8(20%)=5,600円

 

なんと、5,000円(半額)だと思っていたのに
44%の値引きしかされてないのです。

 

レジで買う時は、すでに時遅し、
店員「まず10,000円から30%引きますね~」
そして引いた後に

「さらに20%引かさせて頂きますね~」と

レジで言われながら
「ピッ!ピッ!」とバーコードを押されたら

 

あなた
あ~もう買うのはやめます~!?

とはならないのです。

 

あなた
まっ試着して気に入ったし、まっいいか!

となっちゃうのです。

 

これも、数字を勝手に足し算としたイメージが
湧いて、「あっ!安い!」と感情が働き、
だったら買わなきゃとなるのです。

 

さらに、洋服も試着してるので、
「納得感」が購入を後押ししてます。

 

2回に分けて割引をすることで、特別感、
お得感をよりイメージさせ、感情が動くような
効果演出しているのです。

 

③年末ジャンボ宝くじ100万円以上
当選者5000人です

毎年12月に盛り上がりをみせる宝くじも
1億円は当たり前の時代で、
今となっては、3億や5億円になってます。

 

「3億が当たるわけない」けど
「100万円ぐらい当たれば、結構ありだな」と
勝手にイメージが働き、
5,000人も当たったのなら、自分も当たりそうと
勝手にイメージし、感情が働くのです。

 

しかし、よ~く考えてみると
当選の確率が、10万分の1です。

 

東京23区だけで、約950万人

 

千代田区が6万人、
中央区が15万人なので、

上位の人口を確認し、
さらにそれ以外の東京21区、
都道府県の人口を足していったら
とてつもなく
当たらない確率なのです。

 

心理学ではイメージ操作

「シャンパルティエ効果」

 

といいます。

 

この効果を実験した
人の名前からできたのもので、

 

フランス人医師
「オーグスチャン・シャンパンティエ」さん
が1891年に、大きさと重さの錯覚(さっかく)
について実験をしたことに由来します。

 

どんな実験が行われたかというと、
5kgの鉄アレイと5kgの羽毛布団

2つを比較し、比べたときに、なんとなく
5kgの羽毛布団のほうが、軽そうに思いませんか?

全く同じ重さなのに、イメージが鉄と毛だと
完全に鉄アレイのが重たいというイメージが
(映像)働き、判断基準が変わってしまう
人間の錯覚(さっかく)の1つの現象を
実験したのです。

 

あなたの商品がもし売れてない、
効果が分かりづらい、ということなら

 

まずは、重たいモノと軽いモノ
「お米とティッシュ(紙)」
「スーツケースと箱」

単位を徐々に小さく
「キロ(k)→グラム(g)→ミリグラム(mg)」

そうすると、数字が

「1(キロ)→1,000(グラム)⇒1,000,000(ミリグラム)」

このように数字が拡大していき、
より効果があるようにイメージされるのです。

 

自分が使っている商品、サービスから
比較単位を変えて、
たったの5分間で見つかり

 

その5分間で、ネーミングを変えて
商品・サービスが100倍以上の売上になったら
嬉しくないですか?

 

ヒントは身近なところからある。
ぜひいますぐやってみよう!

やってみたら、商品が売上が倍増し
社内では一躍有名人に
なっちゃいますよ!

 

本日も最後まで読んで頂き
本当にありがとうございました。

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